小学生中学年②-5〈暮らしと科学〉
どうして学校へ行くの？
勉強するの？
解説
「学校ってなんのためにあるのですか？」「なぜ勉強しなくちゃいけないのですか？」と子どもだけでなく、大人にもよく聞かれます。
この問いにはたくさんの知識人が答えています。知識人は、学校なしに知識人になれませんから、けっこう真剣に「学校は大事だよ」といいます。（中略）
学校のいちばんの役割は、「良質の託児所であること」だと思っています。つまり、世間の大人が働き、社会でみんなのためにがんばっているあいだ、手間のかかる子どもは学校で、遊んだり、かしこくなるように勉強しておいたほうがいいということです。（中略）
いま、学校は無理矢理行くところではありません。でも、家にずっといられる子もいれば、それだと親が仕事などにさしつかえ、たいへんになってしまうという子もいます。勉強がおくれるという心配をする人もいますが、やる気が出たり、必要性がわかれば勉強は自分でやりますし、やらなければなりません。
たかが学校、されど学校なのです。
参考文献：中山千夏『主人公はきみだ――ライツのランプをともそうよ』（出版ワークス、2019）
（『小学生の授業 シーズン②』より抜粋）
———————————————–
★「おかざき学級」をつくっている人たち
授業をしている人：岡崎勝
動画編集：新津岳洋(ジャパンマシニスト社）
編集補：奥田直美（カライモブックス）
イラスト：つき山いくよ
オープニング音楽：Chihiro S.（Progressive On Demand Studio）
企画：松田博美（ジャパンマシニスト社）
制作・著作：ジャパンマシニスト社
★YouTubeの登録もよろしくね！
https://www.youtube.com/channel/UCVvOzrWVd5as53zg-47CfXQ?view_as=subscriber?sub_confirmation=1
■ホームページ ジャパンマシニスト社 https://japama.jp/
■Facebookページ https://www.facebook.com/japanmachinist/
■Twitter https://twitter.c
#学校は何のためにあるのか
#学歴は必要なのか
#どこでも勉強できる
#学校行きたくない
#不登校
#小学生
#岡崎勝
#ジャパンマシニスト