今回は、電験三種の勉強法について、お話します。
皆さんは参考書と問題集、どちらをメインに勉強しているでしょうか?
「参考書を何回も読んで、内容や公式を覚えた。でも問題を解いてみると解けない」
このように悩んでいる人はいないでしょうか?
それは、「参考書の勉強」と「問題集の勉強」は、違うからです
参考書の内容を最初に全て覚えようとする人もいますが、この方法は、おすすめできません。
参考書の内容を全て覚えても、試験に合格することはできないからです。
参考書に書いてあることは、基本の内容ですが、試験では応用問題が出題されます。
参考書だけを使って勉強するのは不十分で、
参考書と過去問題集を同時に併用して勉強を進めるのが、ベストです。
理論科目で例えると、参考書の直流に関する項目を読み終えたら、直流に関する問題を解いてみる。
問題でわからない所は、参考書を読み返す。
これの繰り返しで勉強を進めるのがいいでしょう。
参考書の内容は、完璧に理解する必要はありません。
最初は、なんとなく理解すれば十分です。
わからないところがあっても、後回しにしましょう。
参考書の各章を読んで、それに関する過去問を解く、
そして、わからない所は参考書を読み返す。
そして、次の問題を解く。
この繰り返しで勉強を進めるのが、いいと思います。
参考書の理解できないところは、問題を解いたり、問題の解説を読むことで理解できることもあります。
参考書を最初から最後まで、全て理解しようと努力する。
このやり方は効率が悪いので、やめておきましょう。
次に大事な点は、参考書と過去問題集では、過去問題集の勉強に重点を置くことです。
試験では、参考書の理解度を問われるのではなく、問題を解く能力を問われます。
参考書を完璧に理解していても、問題を解く力がなければ、合格はできません。
試験に合格するためには、・・・
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